家づくりに向けてまず初めにやったこと~家づくりノート編
家づくりをはじめるときに、家づくりノートを作りました。
イメージを固めるのに家づくりノートを作るのはとにかくオススメです。
この記事では家づくりノートにはどんなことをまとめていけばよいのかをお伝えしていきます。
・現状分析
今住んでいる家の使い勝手が良いところ、逆に住みにくいところなどを洗い出します。
私の場合、結婚してから2軒の賃貸のアパートに住んだのですが、
1軒目はウォークスルーの大容量のWICが便利だった
2軒目はキッチンから洗面・お風呂の水廻りが近かったのが使いやすかった
など、それぞれよかったところを書き出しました。
また、掃除の苦手なポイントも洗い出し、新しい家では極力その掃除をしなくて済むような工夫もしました。
例えば、私の場合お風呂掃除の鏡の水垢を取るのが苦手だったので、新居ではお風呂は鏡なしにしてもらいました。
なんとなく打ち合わせを進めると、お風呂の鏡や収納棚は当たり前のようにプランに組み込まれますが、いらないものをあらかじめ洗い出しておくと不要なものをそぎ落とせるのでオススメです。
・理想の住まいを洗い出す
部屋ごとにどんな空間にしたいのかを書き出します。
私がつくったカテゴリはこちら。
「キッチン」「リビングダイニング」「水廻り」「寝室・子ども部屋」「収納」「動線」「外観・バルコニー」「全体(雰囲気や家のテーマなど)」
例えばキッチンなら、対面キッチンがいいかアイランドがいいか、食器収納はクローズ・オープンか、作業スペースをどれくらいとるか、ゴミ箱の置き場所、食洗機はいる?いらない?などこだわりたいポイントを洗い出します。
予算のことは気にせずとにかく希望を書き出す。そのあとに優先順位を決めて予算に近づけていくといいと思います。
・イメージ写真をまとめる
外観、玄関、リビング・・・など、空間ごとのイメージに合う写真をネットで探し、印刷して貼ってまとめました。
これをすると和テイスト・モダン・木の色味はどれが好きかなど、漠然としたイメージがかなり固めやすいです。
打ち合わせでも工務店の担当者とイメージを共有するのにとても役立ちました。
正直面倒な作業ではあるので、ここまでやらなくても…と思われるかもしれませんが、張り合わせてみるとテイストの微妙な違いに気づくことができます。なにより迷ったときの指標になります。
打ち合わせの場でノートを見せたとき、担当の方にここまでやっている人は初めて見ましたと言われました。(笑)
・土地の形に似た間取り図を探す
ネットやSNSにはいろんな間取り図が掲載されています。自分の土地の形に似ている間取りを参考にしました。
もし工務店から提案された間取りがイメージと違った場合などに、こんな風にできないか?などと相談するときに役立つと思います。
我が家は縦長の土地なので同じような間取りを集めました。
中庭を作っている間取りがあって、とても素敵だなーと思ったので頭の片隅にアイディアを入れておきました。
ちなみに、家づくりノートはMDノートライトA4変形版で作りました。
マス目があって書きやすく、なにより手触りがとても良いので気に入っています。
家づくりノートを作る人ってどのくらいいるのでしょうか。
注文住宅の場合はイメージをまとめるのに1冊あると便利です。
ぜひ家づくりノートを作る参考にしていただけたら嬉しいです。